●マウント取りがち系男子とは
「いや、俺の方が…」
そんなワードから始まる”マウンティング”。
残念なことに、こういったマウントを取りたがる男子にありがちなのが「モテない」ということです。
今、心にチクっと来たあなた。あなたのことです。
ちなみに私には彼女が居ますよ。
イラっと来ましたか?
実はあなたが常日頃やってしまっているのがこういうことなんです。(ちなみに彼女は本当に居ます。ごめん)
なぜモテないのか?
なぜマウンティングしがちなのか?
同じ原因で非モテだった私の過去談をもとに、一緒に考えていければと思います。
●マウンティングすると何故モテない?
多くの男子は、周りの女子から「カッコイイ」と思ってもらいたいはずです。
その思いが「マウンティング」につながるのですが…これがいけません。
マウンティングは、言い換えると自慢です。
しかもただの自慢ではなく、
「共通の話題や趣味に関して、あなたより私の方が優れていますよ」
という自慢なんです。
こんなことを、女子にしたらどうなるか。
「同調」「共感」を求める女の子たちからしたら、「いやいや、俺の方が」という「否定」から始まるマウンティングが心地いいわけありませんよね。
これではモテるはずがありません。
事実、私はまったくモテず、同性すら近寄ってこなくなりました。
●どうしてマウンティングしちゃうんだろう?
「それ、やめたほうが良いよ」と友人に言われ、人が離れていく原因がマウンティングだと知った私は、なぜマウンティングをしてしまうのか考えました。
出た結論は、
「自信が無いから」
ということ。
取り立てて良いところの無い私は、確かに自分に自信がありませんでした。
そんな中で、友人間でたまたま出た共通の話題で自分の方が少し優位に立っていると「俺なんかさあ~」と自分を強く見せたくなっていたのだと思います。
でも、それで気分が良いのは自分だけですよね。
周りからしたら不快です。
言っちゃえばタバコと一緒。
そのうち肩身が狭くなっていくのも一緒です。
●じゃあどうすればいいのか?
マウンティングをしないようにするには、コツがいります。
まず、あなたがマウンティングをしがちな話題や趣味に関して、圧倒的に優れている人を探してみてください。
そして、その人とつながりを持ってみてください。
TwitterやInstagramでつながる、くらいの関係性で構いません。
そして、その話題が友人間で出た時に、「話のタネ」としてまずその人のことを話せるようになってください。
話が広がって好印象ですし、その人の後に自分のことを話そうとすると、「俺なんかまだまだでさあ…」となるはずです。
ストレスなく改善していくためには、やはりある程度自分のことは話したいと思うので、こうすることで「自己主張はするけど謙虚」という印象で話が出来ると思います。
ちなみに謙虚さは、女子にモテるための「同調」や「共感」を知る為に相性のいい要素です。
加えて謙虚な男子は、昨今の女性たちに好かれやすいと言われています。
マウンティングはクセや習慣みたいなもので、改善にはきっと時間がかかると思います。
それでもあなたの周りに仲間や、パートナーを作る為に、是非頑張ってみてください。